選択カリキュラムがスタートします!

より専門性を高めるためのカリキュラム選択ができます。


☆ ハイテク専攻 





もちろん国産車の各種テスターは揃っていますが、輸入車を含めあらゆる車両整備を考える時にはBOSCH(ボッシュ)のテスターは必需品です。ハイテク専攻では、従来からある国産診断機に加えて、更なるスキルアップを図るためBOSCH社の最新テスターを使用して3つのステップで最新技術を学びます。


STEP1
コンピュータで一元管理されている現在の車両では、バッテリーの性能劣化は致命傷です。そこで、まずはじめにバッテリーや発電機関係の診断を行う必要があります。
従来は、負荷診断(電流を流して電圧降下を調べる方法です)を行っていましたが、最新のバッテリーには適合しません。そこで活躍するのが特殊な方法でバッテリー内部のコンダクタンス(電気電導)を測定し、CCAという値を算出するします。
また、最新の充電システムを用いた車両に搭載されるバッテリーは従来型のバッテリー充電器では適切な充電ができません。最新のBOSCH社の充電装置により最新システムに対応する技術を学びます。


STEP2
次のステップは、車両コンピューターの診断です。従来型の診断機はトラブルコードの読み取りや消去が主たる目的でしたが、BOSCH製の診断機では、『ESI』というソフトウエアが統合し、トラブルコードからのトラブルシューティング方法や、ホイールアライメントデータ、メンテナンススケジュール、ベルト類の取り換え要領、さらには配線図にいたるまでの広範囲にわたる技術情報を提供してくれます。
今や整備情報がなければ、勘だよりの整備では確実な整備は出来ません。
また、電気システムが多用されている現在の車両では整備や診断中に相当量の電力を消費しますので、バッテリー以外の補助電源装置が必要になってきます。
前述の充電装置は、補助電源も備える最新型の電源装置です。


STEP3
エンジン診断では、最終的に排気ガスによりエンジンの燃焼状態を確認します。現在の国内検査基準では排気ガス中の2成分(CO/HC)だけでよいのですが、今後は欧州基準の4成分測定(CO/HC/CO2/O2)が求められてくると考えられています。本学では、環境先進国であるヨーロッパ諸国で使用されているEURO5規格の5ガス(前述の4ガス+NOx)テスター(ガソリン車用)やオパシメータ(ディーゼル用)を先行導入しています。